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【karoshi過労死の国・日本 第3部(3)若者に迫る危機】



 「命が大事。もう会社を辞めて」



 神戸市須磨区の西垣迪世(みちよ)(66)は平成17(2007)年秋、鬱病で休職し帰省していた一人息子の和哉に、たまりかねて言った。見るからに疲れ果てていたからだ。



【フォト】「マジで無理…」自殺する直前の業務日報のコピー



 就職氷河期のさなか、システムエンジニア(SE)として川崎市内の会社に入って4年目。日本有数の大手企業の子会社だったが、人間らしく働かせているとは到底思えなかった。

 「もう一度だけ、会社に戻るよ。それでダメなら帰ってくる」。最後に和哉は母を気遣うようにそう言い残し、社員寮へと戻った。そして復職から約2カ月後の18年1月、鬱病の治療薬を大量に飲んで死亡した。27歳だった。



 生前、和哉は迪世にこう漏らしている。同僚にも鬱病患者が多く、自分だけ弱音を吐くわけにはいかないこと。上司の期待に応えたい気持ちがまだあること。もしこのまま退職しても、再就職は難しいこと…。



 ■すし詰め231人、昼夜ブロイラー状態



 厚生労働省が発表する新卒とパートを除く有効求人倍率は5年以降、毎年1倍を切っている。正社員に転職したくても、全員には職がないという現実は、たしかに厳然としてあったのだが、「同僚にも鬱病患者が多い」とは、何を意味していたのか。



 「過労自殺」につながる精神疾患での労災申請が急増している現状を踏まえ、厚労省は昨年11月、新しい認定基準をまとめた。2カ月連続で月120時間残業すれば「強い心理的負荷」に当たる-などと例示し、審査を迅速にするのが目的だ。



 迪世のケースは同年3月の東京地裁判決で労災認定されるまでに、約5年を要している。その過程で会社側は、和哉と同じ14年入社組の6人に1人がメンタル不調を訴えた経験があった事実までも明かしていた。



 「なぜ僕が止められなかったんだ」。同僚の一人で和哉の友人でもあった清水幸大(29)=仮名=は、突然の訃報を聞かされたとき、自責という言葉では足りないほどの怒りが自分に対してこみ上げた。清水もまた、鬱病を患っていた。和哉と違ったのは、病状の悪化に耐えられずに退職し、営業職の非正規労働者に転職していたことだ。



 ■合併や再編…メンタル対策継続できぬIT業界



 当時、清水は和哉と食事をともにした機会に、見かねて「体を動かす職人のような仕事をした方がいい」と勧めていた。和哉は「そうやな」と答えただけだったという。



 「和哉がSEに誇りをもって働いていたのは分かっていた。ただ僕は、心と体を壊してまでやる仕事じゃないと思った。もっと強く辞めろと言っていればよかった」。清水は悔やむ。



 2人が鬱病になったきっかけは、入社1~2年目の平成15年に相次ぎ投入されたプロジェクトだった。在京テレビ局の地上デジタル放送のシステム開発だ。昨23年7月の完全移行に向け、地デジ化への準備は当時、すでに始まっていた。



 失敗の許されない“国策”だったためか、会社はワンフロアに最大231人ものSEを集め、作業を急がせた。狭い机と人いきれの中、2人は昼夜を問わず働き続けた。食事は弁当をかき込むだけ。終電を逃せば机に突っ伏して朝を迎えた。仮眠室やソファが与えられなかったからだ。



 著書「ITエンジニアの『心の病』」(毎日コミュニケーションズ)がある精神科医の酒井和夫(60)は、SEなどのIT技術者は機械相手で会話が少なく、仕事を抱え込むおとなしい性格の人が多いため「一般企業の会社員に比べ鬱病の発症率が2~3倍ほど高い」と指摘している。



 酒井は警告する。「IT企業は、合併や再編が多く、大半が継続してメンタルヘルスに取り組んでいない。IT時代は若いSEを大量に生んだが、こうした若者も過労自殺の危険にさらされているのだ」



(敬称略)







(この記事は社会(産経新聞)から引用させて頂きました)



集客

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こんにちは。9年勤めていた会社が4月で解散となり、転職活動をしているものですが、心機一転、全く違う業界に転職希望しています。そういう場合は転職理由はどう伝えればいいのでしょうか?

(この記事は「教えてgoo!」より引用させて頂きました。)



集客

「転職」に失敗しない方法を教えて下さい?。





「転職」に必要な事を教えて下さい?。





- 回答 -

転職に失敗しない考え方:①転職を何故するのか明確に自分を良く知る事。②転職先で貴男の不満が解決可能かを検討する③自分の能力を過大評価をしない。④仕事を長く続けるには何点かの柱がある(会社の社風や個性、将来性、給与、人間関係、)⑤本人の考え方や価値観が時代と伴に変化する。 転職必要な事:①体力気力に情熱が強いこと。②転職後は旧職場に比べて格段の努力の自覚が必要。③転職希望先を良く調べるてから転職する ③自分の技能や能力を常に磨く ④職場で必要不可欠な仕事だけでなく人間関係にも気配りする。 人間は誰も目先の事には感謝より愚痴が多くなります。過去の旧職場の良いところだけを懐かしみ転職先で又悩みます。転職癖がつくと辛抱や粘りが効かなく成る傾向がある。 転職は大きく分けて二つのグループ分けできます。①仕事が出来て待遇に不満。②仕事が余り出来ないで居心地が悪い人。仕事が出来て転職する人が結果論的に他人が思うほど成功性が高くない傾向が有ります。仕事が出来ない人は何処に行っても良い結果は出せません。矢張り人生マラソンは100才近く有ります。考え方の足腰を鍛えて自分を啓発して行かないと人生をマラソンとして考えた場合成功性は高くない気がします。然し価値観は人により幅が有ります。



(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)



集客

 【大阪】日本第3の都市、大阪市の橋下徹市長(42)は労働組合や官僚との闘いなどで名を馳せ、この国の普通の政治家とは一線を画してきた。今、橋下市長は自身が代表を務める設立2年の地域政党「大阪維新の会」を国会で最大議席を確保する、影響力ある政党にすることで国政を揺るがす案を打ち出している。



 ほぼ半世紀にわたり、自民党一党による統治が続き、たとえ新しい政党ができても大きな影響力を持つまでには至らずに消えてしまうことの多いこの国では、それは図々しくかつ無理な考えである。



 しかし橋下氏は6年で6人の首相が交代した政治に国民が辟易しており、もっと力のあるリーダーが政権を担うことを望んでいると踏んでいる。



 「自分たちが選んだリーダーという意識がないから(首相が)消耗品のようにコロコロ変わる」と橋下氏は先月、大阪で行われた支持者らとの会食でのスピーチで述べた。



 橋下氏は昨年、「大阪維新の会」の政治資金パーティーでもっと大胆に表現している。「今の政治に必要なのは独裁」だと宣言したのだ。この発言は政治リーダーにもっと権力を与えるという同氏の提案と相まって、批評家らに「橋下」と「ファシズム」を融合させた「ハシズム」という言葉で同氏の持論を呼ばせるに至った。



 橋下氏のそうした持論は、経済問題から外交・安全保障に至るまで、政策が不足している。



 慶応大学の曽根泰教教授は「彼の政策は生煮え。問題提起が主で詰めが甘い」と指摘し、「花火を打ち上げるだけで終わらないか」と述べた。



 しかし、弁護士を経てテレビで有名コメンテーターになった橋下氏は国民からますます多くの支持を得ている。熱心にツイッターで批評家や政治ライバルらに対する攻撃をつぶやく橋下氏は今、日本で最も多くの人にフォローされている政治家である。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が1月中旬に実施した世論調査によると、橋下氏は今最も「日本を導くのにふさわしい政治家」に選ばれた。世論調査は1000人を対象に電話で行われた。橋下氏の支持率は21.4%で、野田首相は3.6%だった。



 最近の世論調査では、有権者の過半数が「大阪維新の会」が国政へ進出し、与党・民主党と戦ってほしいと継続して望んでいることがわかった。民主党の支持率はおおむね20%未満である。



 次の総選挙が橋下氏の大きなテストになる。国債負担を軽減するための消費税増税案をめぐる政治的停滞のなか、任期は来年まであるものの、野田氏は夏の終わりまでに解散総選挙に持ち込む、もしくはそうせざるを得なくなるのではないかと、政治ウォッチャーらはみている。



 総選挙を見越し、「大阪維新の会」は今月、大阪で候補者を育成するための「塾」を開く予定だ。すでに全国から数千人の入塾希望者があり、なかには民主党議員も含まれているという。



 「大阪維新の会」は次の選挙で、480の衆議院議席のうち、200を勝ち取ると主張している。過半数には至らないものの、各政党のなかで最大議席数を確保することになる。



 これまでのところ、橋下氏自身は国会議員や首相への出馬の意向はないとしているが、政党の代表は続けるという。



 橋下氏は通常、新聞の取材を避ける。この記事の取材も繰り返し断ってきた。同氏は批判を喝破するために自身の弁論スキルが使える、フィルターのかからないテレビ出演に露出を限定することを好む。



 橋下氏の国政に関する政策は政府の役割を縮小させ、リーダーらにより大きな裁量を与えることだ。首相公選制の実施に向けた憲法改正と、近年は首相の提案にことごとく反対し、提出された法案を廃案に至らしめる参議院の廃止を求めている。 



 たとえばウイスコンシン州知事のスコット・ウォーカー氏のような、米国のいくつかの州で陣頭指揮を執ってきている保守派の共和党員に似て、橋下氏は公務員を代表する労働組合と格闘してきた。市役所の合理化を公約に掲げた選挙に勝利した後、2月28日に始まった大阪市議会に橋下氏が提出した議題には、公務員の能力主義に基づいたより厳しい人事考査の導入と、公務員給与の大幅な削減が含まれている。自身の給料も42%削減するとしている。



 7人の子どもの父親でもある橋下氏は教育制度とも闘っている。教員の評価に関して保護者が発言できるよう、教育委員会から保護者へ権力の一部を移譲したい意向だ。市議会は2月29日、大阪の公立学校の教員に、学校行事の際の国歌斉唱で全員が起立するよう求めた法案を通過させた。多分に象徴的な行為である一方、戦後の平和主義を吹き込まれてきた日本教職員組合にとっては挑発的な動きだ。地元メディアは数人の教員がこれに従わないとして懲戒処分を受けたと報じた。



 橋下氏は弁護士として開業し、会社法から少年法までを扱ってきた。明るいオレンジに染められた髪と色のついた眼鏡をトレードマークに、地元テレビのコメンテーターとしても活躍し、勘の良さと問題に対する情熱などで人気を博した。(橋下氏は現在、コンタクトレンズを着用し、髪は自然な黒である。)その後、政界へ進出し、2008年に出馬した大阪府知事選では対立候補を2倍近くの得票差で下し当選。当時の最年少知事となった。



 知事時代に橋下氏は支出を削減し、10年来の赤字に苦しんでいた府の財政を改善した。昨年、橋下氏は知事を辞任し、府と市の2つの行政を統合し首長の権限を強化するため、大阪市長選に出馬。59%の得票率で当選を果たした。



 昨年11月の勝利から、橋下氏は国民の注目を浴びてきた。最近では市の幹部職員らが勤務中に政治活動を行ったとして、証拠収集のために電子メールを調査した。1人の幹部職員が勤務中、橋下氏の対立候補の選挙活動に関わったことが判明したが、何ら処罰は受けていない。



 大阪のあるタクシー運転手は「大阪都構想の内容はよく分からないが、橋下さんだったら何か変えてくれるんじゃないか」と話す。コンビニエンスストアやほかの場所で転職を繰り返している30歳の青年は、昨年11月の選挙で橋下氏に投票するまで一度も選挙に行かなかったという。「せめて何かやってくれそう。なんでもいいから、何かを」と語った。





(この記事は経済総合(ウォール・ストリート・ジャーナル)から引用させて頂きました)



集客

転職するとしたら雇用保険のあるパートと雇用保険のないアルバイトとどちらがいいですか?転職する会社はできるだけ規模の大きい方がいいのでしょうか?

(この記事は「教えてgoo!」より引用させて頂きました。)



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