女性限定の外食会サークル「カッチェル」を主宰する、東京都杉並区の杉原弘子さん（５５）は来月３日、仙台市青葉区で「おばちゃま女子会ｉｎ仙台　鬼は外！　福は内！」を開く。杉原さんは「震災後心が落ち着かない方や、新しい女友達がほしい方などに、ぜひ参加してほしい」と呼びかけている。



　杉原さんは夫の転勤などで１６回の転居と、１７回の転職をした。知人のいないところに度々身を置いた経験から、「人と人をつなぐ技を磨いた」という。知人がおらず引きこもりがちな女性たちに同性同士の出会いの場を設けようと、これまでに９０回近い食事会を開いてきた。「カッチェル」は杉原さんのふるさとの長崎弁で「仲間に加える」という意味があり、東京都内では２０～８０代の約３００人の会員がいるという。



　３日はＪＲ仙台駅近くの瑠璃庵（電話０２２・２１７・１６６０）で、１８時４５分集合（食事会は１９～２１時）。会費は４０００円。締め切りは今月２６日で、満席になり次第締め切る。申し込みはメール（ｋａｃｃｈｅｒｕ＠ｍａｉｌ．ｇｏｏ．ｎｅ．ｊｐ）か、杉原さん宅の電話・ファクス（０３・６４５４・６６７６、８時半～２２時）へ。



　「おせっかいおばちゃんが出会いのきっかけを作ります。楽しくしゃべりましょう」と話している。【木村葉子】

(この記事は社会（毎日新聞）から引用させて頂きました)

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