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 Red 5 KoreaはG-StarでMMOFPS「Firefall」を単体のタイトルとしては今回最大の規模となる80台の試遊台で出展、さらにプレスカンファレンスでタイトルの概要を説明した。



【拡大画像や他の画像】



 「Firefall」は米Red 5 Studiosが開発するMMORPGのように1つの世界にたくさんのプレーヤーが参加し、大規模戦闘を展開するアクションシューティング。「World of Warcraft」を手掛けたスタッフが中核となって設立されたメーカーによる作品として、世界的に注目されている。



 サービススケジュールは北米では2011年にオープンβサービスを行ない、2012年頭に基本プレイ無料のアイテム課金による正式サービスを開始する。韓国では2012年第3四半期にCBT予定だ。本稿では、ゲームの概要とブースの様子をレポートしたい。



■ 大人数で異星人の侵攻に立ち向かうMMOFPS、成長要素、カスタマイズも多彩



 「Firefall」は人類が新しい惑星「アルファプライム」で新エネルギー「Crystite」を見つけたところから始まる。人類は惑星を開発していくが「Chosen」という異星人と遭遇、Crystiteを巡り激しく争う事になる。プレーヤーは人類の戦士として、侵攻してくるChosenに立ち向かう。



 発表会では最初にRed 5 Korea CEOのWoo Young Lee氏が登壇し、「去年は私1人でG-Starに参加いたしましたが、今年は仕事の仲間もできて、皆で参加することができました」と挨拶した。さらに会場に80台の試遊台を用意したこと、アカウントを登録すれば今後のテストでデータが引き継げることを語り、会場でのプレイを強く薦めた。



 次に登壇したRed 5 StudiosのCEO、Mark Kern氏は「ゲームは10年周期で、変革が起こる」と語り、これまでの欧米のゲームの歴史をふり返った。欧米の場合はアドベンチャー、RTS、そしてMMORPGと来て、次こそが「Firefall」が提示するゲームジャンルだというのだ。「Firefall」は厳密にはMMOFPSでも、MMORPGでもなく、それらを超えたものなのだとKern氏は主張する。



 具体的には「Firefall」はプレーヤーがログインするたびに、ゲームの環境が変化する新しい体験ができるという。MMO空間では常にプレーヤー達人類と異星人Chosenが戦いを繰り広げている。プレーヤーがあまり活動しない地域には、Chosenが村を作っていく。そして、ある程度村が大きくなると、Chosenがプレーヤーの街やフィールドへ攻撃してくるイベントが起こる。



 ゲームの世界は常に変化して、自然的にイベントが起こるシステムとなっており、プレーヤーはログインして、Chosenの侵攻を押し返していくこととなる。MMOフィールドは「GTA IV」ぐらいの大きさで、序盤はその4分の1で、プレーヤーたちがMeldingというエネルギーの壁を拡大していくことでマップは大きくなるという。



 プレーヤーのクラスは「BATTLEFRAMES」と呼ばれ、装備を変えることでいつでも転職できる。基本となるクラスは重装甲に身を包み重火器で武装する「Assault」、移動スキルや偵察に優れスナイパーライフルで狙撃する「Recon」、仲間を回復したり特殊能力を使う「Medic」。プレーヤーはChosenとの戦闘を通じて経験値とお金を得てレベルアップしてより個性的なキャラクターに成長していく。



 またChosenと取り合うCrystiteを獲得することでもより強力なBATTLEFRAMESを制作可能になる。発表会では第4のBATTLEFRAMES「Drednaught」が公開された。ミニガンを武器とする超ヘビー級の戦士で、特殊能力として「THUNDER DOME」という半円のフィールドを作る能力がある。THUNDER DOMEは敵の侵入を防ぐ盾として使えるほか、敵を一定時間閉じこめる。さらには自分と敵を入れることで強制的に1vs1の戦いに敵を引きずり込むことも可能だという。



 そしてKern氏はChosenとのPvEだけでなくクラン戦などのPvP要素も本作のセールスポイントであることを紹介した。「Firefall」のPvPはEスポーツとして楽しめ、切磋琢磨できるような競技性を持たせていくつもりだという。最大で10vs10が可能でBATTLEFRAMESの選択と、メンバーの連携など戦略性も高いものにしていくという。



 発表会の最後にKern氏は「説明ではなかなか表現しづらいので、とりあえず、プレイしてみて欲しいところです。今までのゲームジャンルとは全く違う新しいゲームであることがわかってくれると思います」と語りかけた。



■ 圧巻の80台の試遊台で、軽快で激しいプレイが楽しめたRed 5 Koreaブース



 G-Starの会場ではRed 5 Koreaのブースは一際目立つ大規模なものとなっていた。通路側はステージになっており、ゲーム大会で使われる試遊台のほかに、ゲームの世界観を表現したオブジェクトが設置されていた。3メートル近くありそうなCrystiteを掘り出す掘削機とゲームキャラクターの等身大の人形、それを囲むようにセクシーなコンパニオンが常にいて、カメラを構えたファンのフラッシュを浴びていた。



 通路側は派手だが圧巻なのはその裏だ。80台の試遊台を並べ「Firefall」を体験可能となっていた。広い空間に80台の試遊台が並んでいる姿は迫力があった。ユーザー達は長い列を作って並び、首を伸ばして列の進むのを待っていた。いざ席に着くと、スタッフが声をかけてくるのにも生返事で食い入るように画面を見つめていた。



 今回は半分が10対10の対戦、残り半分がChosenの侵攻に10人のプレーヤーが協力して立ち向かうというPvEだった。今回はPvEを体験してみた。1人称視点の他に3人称視点にも変えることができ、プレーヤーキャラクターの足にはブースターが装着されていて、それを使って高く飛び上がることができる。デフォルトのキャラクターはAssaultで特殊スキルで背中のブースターでダッシュしたり、ショートジャンプして着地と同時に衝撃波を広げることができた。プレイを進めているとマップに敵が表示されるため自然とプレーヤーが集まり即席のパーティプレイという感じになる。プレーヤー達は銃を乱射して次々と現われるChosenを撃ち倒していく。ビームや光弾の飛び交う、「これぞSF」という雰囲気の戦闘空間だった。



 ベース基地では弾の補給やBATTLEFRAMESの交換、クエストを受けることもできた。一定時間経過すると、敵の揚陸艇が現れ同時に異星人達が大挙して突っ込んできた。敵はベース基地の拠点に向かって侵攻し、自分たちの施設を設置しようとする。敵を倒し施設を破壊しなくてはならないのだが、敵の攻撃は激しくかなり苦しい防衛戦となった。何度倒されても拠点で復活が可能だったが、他のプレーヤーとの連携を心がけて戦わなければ長く戦えなかった。Reconのプレーヤーは砲台を設置して敵の攻撃を食い止めていた。拠点を一定期間守りきると揚陸艇は消え去り、こちらの勝利になった。



 プロモーションムービーでは砲台を利用したり、高いところから光の翼を広げて滑空したり、様々なギミックがあったが、やはりはじめたばかりだと勝手がわからなかった。たっぷり槍込むことでさらにエキサイティングな戦いができると感じた。対戦の方はキャラクター達の移動が早く、ブースターでジャンプしまくるカジュアルで激しい対戦を展開していた。もっと長くプレイしキャラクターを育てることでポテンシャルを活かし、激しく楽しい戦いを期待できそうで、日本でも展開してもらいたいと感じた。



 多人数参加型のSFシューティング、襲いかかってくるエイリアンとの戦闘の結果で変化する戦場というコンセプトを聞くと、筆者は「tabula rasa」を思い出しイメージが被るところがある。「tabula rasa」はユーザーの評価が得られずサービスを終了してしまったが、その大きな要因はコアとなる戦闘のテンポが悪かったと思う。また、開発中二転三転した世界観も固まりきれてなかった。しかし戦況による世界の変化や、その中で英雄として戦うというコンセプトは魅力的だった。



 対する「Firefall」はファンタジーとSFの融合で幻想的な世界を作り、戦闘はスピーディーでカジュアルなFPSでわかりやすく間口が広い。また、Eスポーツを意識したPvPもコアプレーヤーに注目されそうだ。気軽にログインし、他のプレーヤー達と即席でパーティを組み戦う。なによりアクションシューティングのカジュアルなゲーム性による攻防が楽しかった。この魅力的なベースシステムに、ダイナミックな世界の変化が加わったときその世界がどのようになるか……個人的にも気になる作品である。まだまだこれから要素がふくらんでいくといった印象で本作の本当の魅力はこれからというところまでしか体験できなかったが、是非日本にも上陸して欲しい。





【GAME Watch,勝田哲也】







(この記事はゲーム(Impress Watch)から引用させて頂きました)

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