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環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐり、日本では、世論を二分する議論が続いている。米国では、メディア報道なども含め、ほとんど話題になっておらず、TPPの存在自体を知らない国民が多いのと対照的だ。
現在、米国やオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアなど、すでに加盟が決まっている9カ国が交渉を重ねており、締結すれば、加盟国間で、農業や製造業、医療など24分野での関税が、ほぼ撤廃される方向で動き出す。
野田佳彦首相は、先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)でTPP交渉に参加する意向を明らかにし、米政府は、今後1年以内での交渉決着を目指すと発表した。だが、農家や日本医師会、農水族議員などの反対は根強く、参加の意向を打ち出したことで、野田政権の支持率が急落しているともいう。
TPP加盟は、日本の農業や製造業をどう変えるのか。日本が参加することのメリットとデメリットは何か。日本経済と国際貿易を専門とするコロンビア大学のデービッド・ワインスタイン経済学部教授に電話で話を聞いた。
――日本に対し、TPP参加を強く働きかける米政府の意図は何か。
ワインスタイン教授 貿易障壁の撤廃で日米両国に経済上の恩恵をもたらすこと。また、グローバルな経済・政治システムの重要性を高めるという政治的意図もあるだろう。日米や他の太平洋の国々が、しかるべきレベルの団結を示すことは重要だ。願わくは、将来、中国も巻き込んだグローバルな経済・政治システムが構築できればいいのだが。
TPP締結は、日米において、競争力に富んだセクターでの雇用創出につながるだろう。どちらの国にとっても、いいことがある。双方両得の貿易協定だ。
――特にどのような分野の産業にメリットがあるのか。
ワインスタイン教授 たとえば、日本では自動車産業だ。もし日本がTPPに加わらないようなことになれば、すでに米国と自由貿易協定(FTA)を結んだ韓国のメーカーに後れをとってしまう。フォードがTPPに反対しているのは、日本の自動車メーカーのほうが、大きなメリットを受けられるからだ。加盟しないと、自動車業界など、日本の主要セクターで、逆に雇用が失われる可能性が強い。
一方、米国で最も恩恵を受けるのは農業だ。米国の農業は、きわめて効率性に富み、ハイテク化されている。生物工学が盛んなおかげで、生産量が増え、非常に低価格で流通されている。だから、TPPで食料品の価格が下がることも、日本が受ける大きなメリットの一つだろう。
――農協などが猛反対している理由も、まさにそこにある。生き残れるのか、という不安だ。
ワインスタイン教授 日本の農業は、長年にわたって保護されてきた。問題は、日本が、どちらの方向に舵を切るかを決める必要があることだ。農業など、貿易上の観点から、このまま世界に門戸を閉ざし続けたいのか。それとも、世界の国々とスクラムを組みたいのか。TPP参加で、日本の大半のセクターは、大いに恩恵を受けるだろう。
一方、農業に大きな影響が及ぶのは確かだ。日本は、国土が狭く、人口密度も高く、農産物の効率的な生産に適する耕作地が豊富とは言いがたい。(低価格の農産物が大量に輸入されれば)生き残れる農家もあるだろうが、多くは消えてしまうのではないか。その意味で、農家の主張は正しいように思える。
だが、問題は、日本が農業国ではないことだ。国家的見地からいえば、TPPが、日本に勝利をもたらす戦略であることは明らかである。日本経済に不利益を生じさせてはならない。TPPは、日本に総体的な恩恵をもたらす一方で、非常に限られた数の、だが発言力のある少数派の人たちには代償の大きい政策の典型だ。
――現在、コメには、778%の関税が課されている。とりわけ反対が根強い稲作農家についてはどうか。
ワインスタイン教授 はっきり言えるのは、高級米は生き残れるということだ。(20年前に実施された)牛肉の輸入自由化と同じである。神戸牛など、さまざまな高級品は生き残っている。一方で、低価格品は輸入牛が多い。コメについても、非常に似たような状況になろう。高級米のなかには、生き残れるブランドもあるだろうが、駅弁などに使われる普通米は、米国産のコメに取って代わられる可能性が強い。
――政府は、不利益を受ける農家にどのように対応すべきか。
ワインスタイン教授 農家の収入減に対して補償金を出すのがベストだろう。そのお金で、安心してリタイアできる人も現れるかもしれない。一方、職業プログラムなどによって、他のセクターへの転職を図る人も出てくるかもしれない。
――現在、日本の食料自給率は40%足らずだ。割安な輸入品の増加で国内産品が淘汰され、自給率が20%以下にまで落ち込むという批判もある。
ワインスタイン教授 まったくお門違いな指摘だと思う。世界の農産物にドアを開けば、食料上の安全保障の点でもプラスだ。福島の原発危機(による放射性物質の食品系への影響)でも分かったように、国内農業に全面的に依存することは、必ずしも得策とはいえない。
また、米国が、極めて重要な同盟国である日本に食料を輸出しなくなる、などという事態が起こりうるはずもない。それよりも、大震災の例からみても、国内メーカーに依存しすぎることで、食料供給に支障を来すリスクのほうが大きいようにみえる。農業の自由化がもっと早くなされていれば、現在、日本で問題になっているような食品の安全性に関する憂慮も小さかっただろう。食の安全についていえば、今の日本では、外国からの供給を増やすことよりも、国内供給に依存することへの懸念のほうが大きい。
――製造業についてはどうか。
ワインスタイン教授 日本の製造業は、大半のセクターが競争力に富んでいるため、TPPで大きな利益を得るだろう。一部低価格の家電製品などは、韓国などの企業に敗れることもあるかもしれないが、日本の製造業分野の関税は、すでに非常に低いため、多くの企業にマイナスの影響が及ぶことはない。
――日本医師会も反対を表明している。
ワインスタイン教授 医療分野への影響は比較的小さいのではないか。米国人医師が行える医療サービスは少ないように思える。アウトソースされるものの一部は、非常に専門化された分野だ。
――TPPが24分野に及ぼす具体的な影響について、詳細がまだほとんど明らかになっていないなか、加盟を決めるのは性急だという声もある。
ワインスタイン教授 議論を重ねるのはいいことだ。とはいえ、生産的な議論ならいいが、協定を遅らせる手段としての話し合いは好ましくない。乗り遅れれば、日本は高いツケを払うことになる。というのも、韓国企業が、FTAにより、関税なしで米国に製品を輸出できるようになれば、日本は、いっそう過酷な競争にさらされるからだ。米国は、TPP締結に向けて動き出している。日本が立ち遅れれば、他のアジア加盟国や韓国に大きく水をあけられてしまう。
日本にとって、TPPに出遅れるという選択肢はないように思う。それは、非常に高くつく。中国の輸出が大幅に増えたのも、1999年に世界貿易機関(WTO)に加盟したことが理由の一つだ。
来年以降に始まる米韓FTAは、日本メーカーへの途方もないプレッシャーとなるだろう。日本が、ただ手をこまねいて待っているのはいただけない。世界は待ってなどくれない。前に進んでいるのだ。
*****************
肥田美佐子 (ひだ・みさこ) フリージャーナリスト
東京生まれ。『ニューズウィーク日本版』の編集などを経て、1997年渡米。ニューヨークの米系広告代理店やケーブルテレビネットワーク・制作会社などにエディター、シニアエディターとして勤務後、フリーに。2007年、国際労働機関国際研修所(ITC-ILO)の報道機関向け研修・コンペ(イタリア・トリノ)に参加。日本の過労死問題の英文報道記事で同機関第1回メディア賞を受賞。2008年6月、ジュネーブでの授賞式、およびILO年次総会に招聘される。2009年10月、ペンシルベニア大学ウォートン校(経営大学院)のビジネスジャーナリスト向け研修を修了。『週刊エコノミスト』 『週刊東洋経済』 『プレジデント』 『AERA』 『サンデー毎日』 『ニューズウィーク日本版』 『週刊ダイヤモンド』などに寄稿。日本語の著書(ルポ)や英文記事の執筆、経済関連書籍の翻訳も手がけるかたわら、日米での講演も行う。共訳書に『ワーキ ング・プア――アメリカの下層社会』『窒息するオフィス――仕事に強迫されるアメリカ人』など。マンハッタン在住。 http://www.misakohida.com
(この記事は経済総合(ウォール・ストリート・ジャーナル)から引用させて頂きました)
集客
現在、米国やオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアなど、すでに加盟が決まっている9カ国が交渉を重ねており、締結すれば、加盟国間で、農業や製造業、医療など24分野での関税が、ほぼ撤廃される方向で動き出す。
野田佳彦首相は、先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)でTPP交渉に参加する意向を明らかにし、米政府は、今後1年以内での交渉決着を目指すと発表した。だが、農家や日本医師会、農水族議員などの反対は根強く、参加の意向を打ち出したことで、野田政権の支持率が急落しているともいう。
TPP加盟は、日本の農業や製造業をどう変えるのか。日本が参加することのメリットとデメリットは何か。日本経済と国際貿易を専門とするコロンビア大学のデービッド・ワインスタイン経済学部教授に電話で話を聞いた。
――日本に対し、TPP参加を強く働きかける米政府の意図は何か。
ワインスタイン教授 貿易障壁の撤廃で日米両国に経済上の恩恵をもたらすこと。また、グローバルな経済・政治システムの重要性を高めるという政治的意図もあるだろう。日米や他の太平洋の国々が、しかるべきレベルの団結を示すことは重要だ。願わくは、将来、中国も巻き込んだグローバルな経済・政治システムが構築できればいいのだが。
TPP締結は、日米において、競争力に富んだセクターでの雇用創出につながるだろう。どちらの国にとっても、いいことがある。双方両得の貿易協定だ。
――特にどのような分野の産業にメリットがあるのか。
ワインスタイン教授 たとえば、日本では自動車産業だ。もし日本がTPPに加わらないようなことになれば、すでに米国と自由貿易協定(FTA)を結んだ韓国のメーカーに後れをとってしまう。フォードがTPPに反対しているのは、日本の自動車メーカーのほうが、大きなメリットを受けられるからだ。加盟しないと、自動車業界など、日本の主要セクターで、逆に雇用が失われる可能性が強い。
一方、米国で最も恩恵を受けるのは農業だ。米国の農業は、きわめて効率性に富み、ハイテク化されている。生物工学が盛んなおかげで、生産量が増え、非常に低価格で流通されている。だから、TPPで食料品の価格が下がることも、日本が受ける大きなメリットの一つだろう。
――農協などが猛反対している理由も、まさにそこにある。生き残れるのか、という不安だ。
ワインスタイン教授 日本の農業は、長年にわたって保護されてきた。問題は、日本が、どちらの方向に舵を切るかを決める必要があることだ。農業など、貿易上の観点から、このまま世界に門戸を閉ざし続けたいのか。それとも、世界の国々とスクラムを組みたいのか。TPP参加で、日本の大半のセクターは、大いに恩恵を受けるだろう。
一方、農業に大きな影響が及ぶのは確かだ。日本は、国土が狭く、人口密度も高く、農産物の効率的な生産に適する耕作地が豊富とは言いがたい。(低価格の農産物が大量に輸入されれば)生き残れる農家もあるだろうが、多くは消えてしまうのではないか。その意味で、農家の主張は正しいように思える。
だが、問題は、日本が農業国ではないことだ。国家的見地からいえば、TPPが、日本に勝利をもたらす戦略であることは明らかである。日本経済に不利益を生じさせてはならない。TPPは、日本に総体的な恩恵をもたらす一方で、非常に限られた数の、だが発言力のある少数派の人たちには代償の大きい政策の典型だ。
――現在、コメには、778%の関税が課されている。とりわけ反対が根強い稲作農家についてはどうか。
ワインスタイン教授 はっきり言えるのは、高級米は生き残れるということだ。(20年前に実施された)牛肉の輸入自由化と同じである。神戸牛など、さまざまな高級品は生き残っている。一方で、低価格品は輸入牛が多い。コメについても、非常に似たような状況になろう。高級米のなかには、生き残れるブランドもあるだろうが、駅弁などに使われる普通米は、米国産のコメに取って代わられる可能性が強い。
――政府は、不利益を受ける農家にどのように対応すべきか。
ワインスタイン教授 農家の収入減に対して補償金を出すのがベストだろう。そのお金で、安心してリタイアできる人も現れるかもしれない。一方、職業プログラムなどによって、他のセクターへの転職を図る人も出てくるかもしれない。
――現在、日本の食料自給率は40%足らずだ。割安な輸入品の増加で国内産品が淘汰され、自給率が20%以下にまで落ち込むという批判もある。
ワインスタイン教授 まったくお門違いな指摘だと思う。世界の農産物にドアを開けば、食料上の安全保障の点でもプラスだ。福島の原発危機(による放射性物質の食品系への影響)でも分かったように、国内農業に全面的に依存することは、必ずしも得策とはいえない。
また、米国が、極めて重要な同盟国である日本に食料を輸出しなくなる、などという事態が起こりうるはずもない。それよりも、大震災の例からみても、国内メーカーに依存しすぎることで、食料供給に支障を来すリスクのほうが大きいようにみえる。農業の自由化がもっと早くなされていれば、現在、日本で問題になっているような食品の安全性に関する憂慮も小さかっただろう。食の安全についていえば、今の日本では、外国からの供給を増やすことよりも、国内供給に依存することへの懸念のほうが大きい。
――製造業についてはどうか。
ワインスタイン教授 日本の製造業は、大半のセクターが競争力に富んでいるため、TPPで大きな利益を得るだろう。一部低価格の家電製品などは、韓国などの企業に敗れることもあるかもしれないが、日本の製造業分野の関税は、すでに非常に低いため、多くの企業にマイナスの影響が及ぶことはない。
――日本医師会も反対を表明している。
ワインスタイン教授 医療分野への影響は比較的小さいのではないか。米国人医師が行える医療サービスは少ないように思える。アウトソースされるものの一部は、非常に専門化された分野だ。
――TPPが24分野に及ぼす具体的な影響について、詳細がまだほとんど明らかになっていないなか、加盟を決めるのは性急だという声もある。
ワインスタイン教授 議論を重ねるのはいいことだ。とはいえ、生産的な議論ならいいが、協定を遅らせる手段としての話し合いは好ましくない。乗り遅れれば、日本は高いツケを払うことになる。というのも、韓国企業が、FTAにより、関税なしで米国に製品を輸出できるようになれば、日本は、いっそう過酷な競争にさらされるからだ。米国は、TPP締結に向けて動き出している。日本が立ち遅れれば、他のアジア加盟国や韓国に大きく水をあけられてしまう。
日本にとって、TPPに出遅れるという選択肢はないように思う。それは、非常に高くつく。中国の輸出が大幅に増えたのも、1999年に世界貿易機関(WTO)に加盟したことが理由の一つだ。
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(この記事は経済総合(ウォール・ストリート・ジャーナル)から引用させて頂きました)
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集客
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今年の4月に入社し、現在販売の仕事をしています。
就職活動中に一般企業か医療事務かで悩んだ結果、早く内定をもらえた、医療事務の募集がなかなかみつからなかったということもあり現在の会社に就職しました。
まだ入社したばかりなのですが医療事務へ転職したいという思いがあります。入社したばかりで転職を考えるのは早いとは思うのですが、今から医療事務への転職はできるのでしょうか?
- 回答 -
能力的な部分でどうこうは抜きにして転職はその気になればいつでも出来ると思います。
転職時の面接での応対のことを考えるとタイミング的には出来るだけ早いか3年経過後かどっちかだと思います。
今の仕事が医療事務と全くの畑違いならすぐのほうが良いかもしれませんね
(この記事は「教えてgoo!」より引用させて頂きました。)
集客
就職活動中に一般企業か医療事務かで悩んだ結果、早く内定をもらえた、医療事務の募集がなかなかみつからなかったということもあり現在の会社に就職しました。
まだ入社したばかりなのですが医療事務へ転職したいという思いがあります。入社したばかりで転職を考えるのは早いとは思うのですが、今から医療事務への転職はできるのでしょうか?
- 回答 -
能力的な部分でどうこうは抜きにして転職はその気になればいつでも出来ると思います。
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(この記事は「教えてgoo!」より引用させて頂きました。)
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集客
転職会社・人材紹介会社・転職エージェント会社・派遣会社の違いを教えてください。
- 回答 -
先週まで転職活動していた者です。今もプチ活動中。
転職会社、とは具体的にどういった会社を指してご質問されているのでしょうか?もし「リク○ビNEXT」や「マイ○ビ転職」「e○」等のサイト運営会社であれば、これらは「求人情報」の提供のみで、求職者は自分で企業に応募・交渉していく事になります。求人情報も自分でゼロから検索します。扱っている雇用形態は正社員が中心ではありますが、アルバイト・派遣・契約社員・正社員と幅広いケースが多いです。
人材紹介会社・転職エージェントは、ほぼ同意義かと。エージェントは求職者と面談を行い、希望やキャリアに近い求人情報を求職者の代わりに検索し、提供してくれます。求職者はその中から気に入った案件に応募します。又、応募した案件についてエージェントが過去のデータを持っている場合は面接の傾向や対策についても簡単なアドバイスが貰えます。面接日や給与の交渉等もエージェントが代行してくれます。扱っている雇用形態は正社員中心ですが、契約社員もあります。
派遣会社の場合、契約上は実際の職場ではなくその派遣会社に「雇用」された事になります。詳しくは大手派遣会社のサイトをご覧下さい。大抵、分かりやすく説明されています。雇用形態は派遣社員ですが、紹介予定派遣もあります。
私の場合、異業界を希望していた為、事実上の「未経験」でした。(前職の業界内では結構なキャリアを持っていますが、他業界では殆ど無意味なので…)
ただ、正社員希望だった為、派遣は「最後の手段」として受けず(派遣は割とすぐ仕事の紹介は貰えるようですが、働き始めてしまうと時間的拘束から通常の転職活動が難しくなります)、エージェント1社と転職サイト3社を併用しました。
確かにエージェントは未経験求人が少なめですが、ゼロではありません。実際、私もそれなりに選考が進んだ案件が結構ありましたし、例え不採用でも「何故ダメだったか」を教えてくれる事が多いので、次への材料になります。何より、基本的には担当コーディネーターが変わらないので「相談相手がいる」というのは右も左も分からない初転職活動の中で心強かったです。
しかし企業と求職者が直接やりとりをする点で、選考が早く進むのは転職サイト経由です。企業側のマージンの都合もあるからか、私個人の経験では選考が通りやすいのも転職サイト経由という印象があります。とはいえ、求人の質は保証できません。エージェントの求人は良質が多め(特に非公開求人は好条件が多い)でしたが、転職サイトは結構ピンキリだと思います。ハローワーク程ではないと思いますが…。
もし正社員希望なら、エージェントと転職サイトの併用をオススメします。どちらも求職者は無料で利用できますから、使えるモノは遣ってみては?あとは、紹介予定派遣を並行して受けてみるとか…。
ちなみに私が内定を頂いたのは、転職サイト経由で受けた会社です。雇用条件の問題で、まだちょっと入社を迷ってますけど…。エージェント経由だったらラクだったのになぁ(苦笑)
(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)
集客
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先週まで転職活動していた者です。今もプチ活動中。
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派遣会社の場合、契約上は実際の職場ではなくその派遣会社に「雇用」された事になります。詳しくは大手派遣会社のサイトをご覧下さい。大抵、分かりやすく説明されています。雇用形態は派遣社員ですが、紹介予定派遣もあります。
私の場合、異業界を希望していた為、事実上の「未経験」でした。(前職の業界内では結構なキャリアを持っていますが、他業界では殆ど無意味なので…)
ただ、正社員希望だった為、派遣は「最後の手段」として受けず(派遣は割とすぐ仕事の紹介は貰えるようですが、働き始めてしまうと時間的拘束から通常の転職活動が難しくなります)、エージェント1社と転職サイト3社を併用しました。
確かにエージェントは未経験求人が少なめですが、ゼロではありません。実際、私もそれなりに選考が進んだ案件が結構ありましたし、例え不採用でも「何故ダメだったか」を教えてくれる事が多いので、次への材料になります。何より、基本的には担当コーディネーターが変わらないので「相談相手がいる」というのは右も左も分からない初転職活動の中で心強かったです。
しかし企業と求職者が直接やりとりをする点で、選考が早く進むのは転職サイト経由です。企業側のマージンの都合もあるからか、私個人の経験では選考が通りやすいのも転職サイト経由という印象があります。とはいえ、求人の質は保証できません。エージェントの求人は良質が多め(特に非公開求人は好条件が多い)でしたが、転職サイトは結構ピンキリだと思います。ハローワーク程ではないと思いますが…。
もし正社員希望なら、エージェントと転職サイトの併用をオススメします。どちらも求職者は無料で利用できますから、使えるモノは遣ってみては?あとは、紹介予定派遣を並行して受けてみるとか…。
ちなみに私が内定を頂いたのは、転職サイト経由で受けた会社です。雇用条件の問題で、まだちょっと入社を迷ってますけど…。エージェント経由だったらラクだったのになぁ(苦笑)
(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)
![]() 転職完全マニュアル-再就職の不安と疑問にズバリ応える:楽オク中古品 |
集客
あの映画ざっくりレビュー:
『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』はざっくりいうと、「お~前もサラリーーマンにしてやろおぉかああぁぁぁぁー!!!」っていう話。もうちょっと詳しくいうと、クチサキザウルスな中西課長が今時のワカモノ新庄くんをNEO風サラリーマンにする話。
【拡大画像や他の画像】
NHKの人気名物コント番組『サラリーマンNEO』が映画になった! 冗談じゃなく本当に公開中だが、中身は基本冗談です(笑)。時々、うんちくのような人生訓のようなセリフも出てくるものの、それを台無しにしちゃうシーンもたくさんあってしんみりするのは難しい。映画版オリジナルの一貫したストーリーの中に名物コントやキャラが混じってきて、サラリーマンNEOファンは「キターーー!」っていう感じ。番組を見ていなくても、生瀬勝久主演のネオサラリーマンコメディ映画としてまあまあ楽しめる。特に影の薄ぅ~い部長がそれまで存在を消しきって挑む一発ギャグは渾身の一撃(笑)。映画版ってどうなのよ? という点について、冒頭でキャスターの中山ネオミに「こういうの無謀っていうんですよね」と言わせて始まり、エンドロールの「映画を読む」で「視聴率5%にもみたない番組を映画にするとわ!」と自虐ギャグで締める構成。ストーリーは上記の漫画みたいな感じ。あ、麻理子さまは受付嬢とコスプレキャバ嬢やってます。
拡大画像:映画になったNHKの人気名物コント番組『サラリーマンNEO』
(http://bizmakoto.jp/style/articles/1111/18/news007.html)
あらすじ
新庄誠がようやく就職したのは業界5位のビール会社「NEOビール」。入社早々、阪神ファンの中西課長に7時出社を言い渡されて文句を言うと、「今日からお前がサラリーマンだから」の一言で片付けられる。会社の古い体質に辟易(へきえき)して、ベンチャー企業に転職を考える新庄だが、思いつきで出した「セクシービール」の企画が通ってしまい、プロジェクトリーダーに抜擢される。だんだんとやりがいに目覚める新庄。中西課長の無理難題にもめげず、プロジェクトが起動に乗ったころ、業界1位の大黒ビールが「セクシービール」の開発を発表する。一旦白紙に戻る「セクシービール企画」。果たして、業界5位の会社は、このまま諦めてしまうのか? それとも業界1位の会社に挑んでいくのか?
[櫻井輪子,Business Media 誠]
(この記事は産業(Business Media 誠)から引用させて頂きました)
![]() S1108 ニッポンエンジニア転職図鑑‐文系出身でIT業界を目指す人:楽オク中古品 |
集客
最近よく転職支援による転職が行なわれていますが、同じ転職サイトで(たとえばDODAとか)エージェントの担当者によって転職が成功しやすいとかあるのでしょうか?
- 回答 -
はじめまして。
現在転職活動中のものです。
私が感じるエージェントを活用するメリットは…
(1)企業との交渉を任せられる
面接日の変更や希望条件の交渉など、言いにくいことも代理で対応してくれる。
(2)圧倒的な情報量、ノウハウを持つ
例えば求人票では分からないような社風や求める人物像など。
なかには具体的な残業時間や給与条件についても教えてくれる場合も。
ってところでしょうか。
反面、デメリットかなーと思う部分もあります。
(1)所詮、お金のもらえる企業がお客様
私たち求職者は"商品"であり、企業にどう高く売りつけるか。
そういった視点でエージェントは動いています。
逆にそれを利用して売り込めば問題ないのですが…。
(2)企業はエージェントに報酬を払わなければならない
通常、人を企業に紹介して入社した場合は、年収の約30~40%を
手数料として支払います。
数百万円の手数料を払ってまで欲しい人材かどうか、という厳しチェックが
かかることは当然と言えば当然ですね。
それでもトータルで考えれば、自身で動くよりもメリットは大きいと思います。
おかげで何とか数社の内定までこぎつけることができましたが…。
(まだ入社にはいたっておりません)
(この記事は「教えてgoo!」より引用させて頂きました。)
集客
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はじめまして。
現在転職活動中のものです。
私が感じるエージェントを活用するメリットは…
(1)企業との交渉を任せられる
面接日の変更や希望条件の交渉など、言いにくいことも代理で対応してくれる。
(2)圧倒的な情報量、ノウハウを持つ
例えば求人票では分からないような社風や求める人物像など。
なかには具体的な残業時間や給与条件についても教えてくれる場合も。
ってところでしょうか。
反面、デメリットかなーと思う部分もあります。
(1)所詮、お金のもらえる企業がお客様
私たち求職者は"商品"であり、企業にどう高く売りつけるか。
そういった視点でエージェントは動いています。
逆にそれを利用して売り込めば問題ないのですが…。
(2)企業はエージェントに報酬を払わなければならない
通常、人を企業に紹介して入社した場合は、年収の約30~40%を
手数料として支払います。
数百万円の手数料を払ってまで欲しい人材かどうか、という厳しチェックが
かかることは当然と言えば当然ですね。
それでもトータルで考えれば、自身で動くよりもメリットは大きいと思います。
おかげで何とか数社の内定までこぎつけることができましたが…。
(まだ入社にはいたっておりません)
(この記事は「教えてgoo!」より引用させて頂きました。)
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